任意売却Q&A

Q1:『任意売却』って何ですか?
A:自分が所有している物件を自分の意志で売りたいときに売りたい条件で売りたい相手に売却することです。


Q2:住宅ローンの残高が残ってしまっても売却できるのでしょうか?
A:債権者の同意があれば全額返済できなくても売却はできます。


Q3:競売の申し立てをされたのですが売却できるのでしょうか?
A:まだ間に合いますが少しでも早く行動を起こす必要があります。


Q4:どうして任意売却を勧めるのでしょうか?
A:競売になってしまうと市価の60%程度の価格で落札されてしまうおそれがあります。また競売まではかなり時間がかからためかなりの額の遅延損害金が発生します。二束三文で落札されたうえに損害遅延金まであなたの残債務になってしまうのです。このような最悪の事態を避けるために少しでも早く少しでも高く任意売却するのがあなたにとって最も良い方法だからです。


Q5:税金や保険料の滞納で国や市の差し押さえがついている場合はどうなりますか?
A:全く心配ありません。弊社スタッフにお任せ下さい。但し、差押え解除に時間がかかる場合があるので少しでも早くご相談ください。


Q6:どのような不動産業者を選べばいいのでしょうか?
A:任意売却は特殊な取引形態で任意売却についての知識、金融機関との交渉のノウハウを持ち合わせていない業者では完結できません。よく『知り合いに不動産屋がいるから頼んでみるよ。』という話を耳にしますが一般の不動産業者はほとんどこのような特殊なノウハウは持ち合わせていません。最も注意すべきことは業者に任意売却の知識と実績があるかどうかです。また最悪競売までに買い手がつかなかったときに物件を買い取る資力があることも必要です。任意売却に精通していない業者に任せるのは避けるべきです。


Q7:債権者との交渉はしなくていいのでしょうか?
A:債権者からは最初に任意売却の意思確認の連絡が入りますが、それ以後は債権者に接触する必要はありません。弊社スタッフが所有者様に代わり債権者と連絡を取りながらすべての交渉を行います。


Q8:任意売却した後、残債はどうなりますか?
A:残債は任意売却であれ競売であれなくなることはありません。無担保債権(担保がない債権)として残ります。でも競売で落札されるよりは任意売却での売却価格の方が高いので残債も少なくなります。そのうえ債権者の担当者は任意売却によって抵当権の抹消に同意した時点で債権の回収は完了したと考えています。残りの支払い条件等についても親身になって寛容な態度で対応してくれます。


Q9:残債を払い続けてもなくなる見込みがない場合はどうなるのですか?
A:金融機関は自己資本比率を上げるため不良債権を破格値でサービサーに売却します。この売却された債権をプラスアルファで買い戻すと実質残債は消えることになります。対応の仕方によって残債全額を払わずに一部を支払うことで債務を消滅させることが出来ます。


Q10:新しい住まいは自分たちで探さなければならないのですか?
A:駅からの時間、間取り、家賃等条件を提示いただければ図面を準備し弊社スタッフが物件を案内させていただきます。新しい住まいのお世話までさせて頂くことが真の再出発のお手伝いだと考えております。


Q11:どうして破産することは有利ではないのですか?
A:不動産を所有されている方の場合、破産してしまうとご自分の意思では自由に売却や買戻し等ができなくなります。破産をするのであれば不動産等の資産をご自分に最も良い方法で処理した後にするのが得策です。自己破産はいつでもできます。急ぐ必要はありません。


Q12:破産管財人が選任されているのですが?
A:弁護士が破産管財人に選任されている場合でも弊社スタッフが破産管財人と交渉します。


Q13:煩わしい手続き等があるのではないですか?
A:面倒な手続きは一切ありません。各債権者との連絡・折衝から必要書類の取得まで全て弊社スタッフが行います。


Q14:任意売却ははいつまで出来るですか?
A:競売の改札の日の前日までに決済を終了できるようにしなければなりません。(債権者によって多少違います>)